藤木屋きもの男子ブログ
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藤木屋店長 木寺、『のぼうの城』にて

 
先日、足袋の産地『行田(ぎょうた)市』に行ってまいりましたが、ここは映画『のうぼうの城』の舞台となった場所でもあります。豊臣秀吉が唯一落とせなかった城『忍城(おしじょう)』として有名です。本日は梅雨も休息か晴天です^^ 浅草藤木屋、6/14(土),15(日)も営業しております!
 
◆男の着物 藤木屋店長、足袋の産地・埼玉県行田市に行く【着物産地紀行】
http://www.fujikiya-kimono.com/blog/?p=4385
 
◆忍城 – 行田市公式WEB -
http://www.city.gyoda.lg.jp/15/04/12/meisyo/osizyou/
 
◆映画『のぼうの城』公式WEB
http://nobou-movie.jp/
 
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◆藤木屋からのお知らせ◆
 
『第二回 きもの男子フォトコンテスト』
大賞はなんと「オーダーメイド・デニム着物」!!皆様ふるって着物姿の写真をお送りくださいませ^^
http://www.fujikiya-kimono.com/photo_contest/
 
◆男の着物・実店舗/浅草藤木屋◆

営業時間:毎週土曜日・日曜日 12時~18時

住所:東京都台東区浅草1-18-9 弥姫乎2階(雷門柳小路)

http://www.fujikiya-kimono.com/realshop/index.html
*お店の前には「藤木屋」の看板のついた自転車「藤木屋号」をとめています^^
 

 
 

男の着物 藤木屋店長、足袋の産地・埼玉県行田市に行く【着物産地紀行】


 
国内の約8にあたる足袋行田で生産されていると言われています。足袋は男着物においてかかすことのできないファッションアイテムで、店長自ら足袋作り試みるなど藤木屋はかねてより注目していました。そこで足袋の商品知識を立体的な物にすべく、行田の足袋工場に実際に行ってまいりました。そしてなんと今年の秋からは、こちらの足袋工房にお世話になって藤木屋オリジナルのポップな足袋の取り扱いを開始する予定です!詳細は後日、もしくは実店舗・浅草藤木屋にて^^

 
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【2014/11/27追記】
◆『オーダーメイド足袋』の取り扱い開始!!
デニム地や市松柄、花柄、色無地などお好きな生地を選んでいただいて、片側だけ生地を変えたり、内側の生地を変えることもできます。まさに、お客様だけの一足をお作りいただくことができます。男女問わず、お作りいただけますので、女性の皆様も是非^^
【納期】約1ケ月 
【価格】4,500円+税〜(日本製)

 
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◆藤木屋からのお知らせ◆
 
『第二回 きもの男子フォトコンテスト』
大賞はなんと「オーダーメイド・デニム着物」!!皆様ふるって着物姿の写真をお送りくださいませ^^
http://www.fujikiya-kimono.com/photo_contest/
 

 
 

着物の反物に書を描く / 書芸家Sogen

着物の反物に、子供と大人が一緒になって、直接筆を使って書くという光景を皆さん、ご覧になったことありますか?7月の新潟訪問では、キモノ産地視察のほかに、書芸家Sogen/平野壮弦さんのイベントのお手伝いをさせて頂きました。書芸家Sogen/平野壮弦さんは、私ども藤木屋の「藤木屋」という漢字のロゴも書いて頂いている書芸家です。今回、7月の夏休みということで、Sogenさんの出身地でもある新潟県十日町で、コントラバス奏者の斎藤徹さんが演奏しながら、地元の子供たちと保護者がSogenさんと一緒になって、木につるした着物の反物に書を書いてみようイベントが行われました。反物に書くというのは、やはりキモノの産地・新潟県十日町ならでは。画像をご覧のように、実際に反物をキモノのように着付けてみると、これが凄いサマになっていて、ビックリです。

子ども達とSogenさんが一緒に書いていたり、斎藤徹さんの演奏している姿など、イベントの他の写真が、Sogen公式facebookにアップされているので、是非ご覧ください^^


男の着物 藤木屋

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キモノ男子、新潟県十日町市の美味しい物をご紹介。

新潟県十日町市は、十日町紬などで有名なキモノ産地です。この地には、藤木屋としてご縁がありまして、今年も、6月,7月とお伺いしております。本日は、せっかくなので、その十日町の美味しい物をご紹介いたします^^

キモノ男子・藤木屋Kが右手に持っている何やらカッコイイ瓶。これは十日町の酒蔵、松乃井酒造の”吟醸アートボトル”です。以前、松乃井酒造の純米大吟醸「凌駕」を頂いたことがあるのですが、香があってとても美味しいお酒でした。そして右手に持っていのは、小嶋屋総本店の”そうめん”。「そうめん?」っと思った方、流石です。十日町といえば、小嶋屋総本店の”へぎそば”(下の画像)が超有名です。私が持っているのは、へぎそばと同じく小嶋屋伝来の海藻ふのりを使って作られた”そば”なのです。キモノの産地・新潟県十日町市には美味しい物がたくさん^^ 夏真っ盛り。まだ夏のご旅行の予定が立っていない方は、是非、新潟県十日町市へ!!あっ、あと“大地の芸術祭”も開催中です!!世界のアーティストたちが手がけた数百点をのぼるアート作品が、760㎢もの広大な大地に常設されています。会期は9/17(月)まで。

 

◆藤木屋オススメ◆小嶋屋総本店の”へぎそば”
織物に使っていた”ふのり”を誤ってそば粉に落としてしまったのが始まりとも言われるキモノ産地ならではのおそばの“へぎそば”。キモノを取り扱う藤木屋としてはご紹介せずにはいられない一品。へぎそばは”片木(ヘギ)”といわれる器にそばを小分けにして盛り付け、みんなで食べます。写真は、小嶋屋総本店の”へぎそば”。実は先日、小嶋社長にお会いいたしました。”十日町に行ったら、是非食べてみてください^^

 

 

 

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キモノ男子。着物を着て、産地へ行く


キモノの産地へ訪れる機会をなんとか手に入れて、織元や染物屋にお邪魔するのですが、やはりその道の匠。遊びでは無いので、自分のキモノ姿をその方々に見せるのには自信が持てなくて、実は洋服の装いでお伺いしていました。しかし、某産地のある方に「キミは織ったり、染めたり、そういう作業をしている人間では無い。お客様に対してキモノを扱うのであれば、もっとキモノを着るべきなのでは」と言われました。覚悟が足りないということです。確かに、アパレルメーカーでスーツを扱っていた時代、旅行で海外に行く時でも、必ずスーツ一式は持って行き、小売店を訪れる時は、そのスーツを着ていました。例えば、スーツの聖地・イギリスのセビルローでは、当時の一張羅を着て歩きました。洋服屋としての自負があったのかもしれないですね。

今回7月末に新潟に行き、産地やキモノ業界の方々とお話しをしてきました。当然、着物を着てです。初めてお会いする職人の方もいるので、訪れる前は非常に緊張したのですが、やはり男ということもあって、産地の皆様に物凄く喜ばれました。これには正直ホッとしました。産地によっては、染物屋など必ずしもキモノではない方が良い場所もありますが、これからもこの姿勢は忘れないよう行動していこうと思います。(藤木屋K)

 

 
 

「手で織っています。」 塩沢のとある織元で

皆さん、今着ているTシャツであれ、ワイシャツであれ、まずそれらの洋服で使っている生地は、機械化された、ほとんど人の手が介在しない織機や編機によって生産された生地です。私藤木屋Kは、アパレルメーカーに在職し、そういった洋服の仕事をしてきたので、そこで使われている機械化された最新の織機を見てきました。織機の歴史をごく簡単に遡ると、手で機を織る手機があり、手機では手でおくっていたヨコ糸の入ったシャトル/杼(ひ)を機械でよって飛ばしたシャトル式織機が登場し、そして、今ではそのシャトルすら無くなってヨコ糸を空気で飛ばすエアージェット式織機があります。アパレル製品のほとんどはシャトル式織機、エアージェット式織機という機械化された織機によって高速で安定的に生地が生産されています。

しかし、今回7月に訪れた“塩沢”。こちらは塩沢紬や本塩沢などを織っている有名な着物の産地ですが、訪れてビックリしました。織機が機械で動いているのではなく、手で織っているのです。つまり手機なのです。塩沢の織物が全て手機というのではなく、こちらの織元は昔ながらの製造方法を踏襲しているのです。私これにはビックリしました。機械化された織機と手機とでは、あきらかに生産量が違います。ですが、手機でしかだせない風合いもあります。これが三大紬の産地の一つである塩沢の中で、こちらの機元が特別なポジションを築き上げ、今に至る由縁なのかもしれません。

今回訪れた織元は、偶然なところからお知り合いになり、訪問につながり、実際の織っている現場や、染めている釜も拝見させていただきました。他の産地では、分業体制でなりたっている産地もありますが、こちらは糸から染め、織りに至るまで、一貫して生地を作っています。個人的には「生産」という言葉を使うより、職人の「作る」という言葉の方がしっくりくる感じがします。私もまだ着物の生地に関しては、商品知識が不足しているところがあります。これからもっと勉強して、この塩沢に限らず、着物の魅力をお伝えし、日本の着物を活性化できればと思っています。(藤木屋K)

 
 

京都・きもの産地視察/黒を染める

日本人にとって黒というのは特別な色。この黒に懸けている方々がいます。7月、京都のとある黒染一筋の染物屋にお伺いいたしました。なんでもインスタントにできるようになり、家にパソコン用プリンターが一台あるのは当たり前となっている昨今、生地を「黒」に染めるというのは、簡単だと思う方が数多くいらっしゃるかもしれませんが、黒というのは、日本人の感覚もそうですが、技術的にも特別な色です。

黒というのは、ご存知のように一番濃い色であり、他の色をよせつけない色でもあります。従って、一度、生地を黒で染めるために使った釜を、また違う色で使おうとすると、その釜をかなり綺麗にしないと色が染ってしまい、黒は染物屋が嫌がる色だそうです。なので、今回お伺いしたような「黒染一筋」という染物屋が存在するのです。

「黒」という色は各染物屋が「自分の黒がより黒い」と競っているようなのですが、こちら染物屋曰く「染料に研究が重ねられ、数十年前の黒より、今の黒はより黒くなっています」とのことです。着物でいうと黒という色は、紋付袴に代表されますが、この紋の部分は染めないで、紋以外の部分を染めるため様々な工夫がされていました。紋の入った黒の着物というのは礼装用の物なので馴染みの無い方もいらっしゃるかもしれませんが、洋服の黒も工程に関する事情は同じなので、皆様、デニムやジャケットなど黒い色をお召しになる時は、黒染めがいかに大変かちょっと思い出して頂けると嬉しいです。(藤木屋K)

 
 

江戸小紋 現代の名工に出会う – 鮫小紋 -

東京スカイツリーのふもとの商業施設・ソラマチには、「まち処 技人処」という地元墨田区の伝統工芸を紹介しているコーナーがあり、そちらで江戸小紋の現代の名工の方にお会いしてきました。

職人の作りだすものというのは、非常に精緻で細かいものが多いですが、こちらの江戸小紋というのは、写真でご覧いただければ分かるよう、カメラでは撮りにくく、とても細かい模様です。画像の生地は墨田区の「すみだモダン」に認定されている鮫小紋という柄です。

着物の産地、今回は”染”でいえば、実は東京も有名な場所がいくつかあります。今回お会いした職人の方のお話しによると、よっぽど地方の方が設備投資をして、機械化ができているらしく、むしろ東京の方が手で染めていることの方が多いようです。東京の方が作業だということが、とても意外でビックリしました。(文/藤木屋K)

 
 

小千谷縮を学生服のシャツ・ブラウスに。

キモノの産地視察で、先日訪れた新潟県小千谷市の某染屋さんが「小千谷市の中学校の夏の制服に”小千谷縮”を採用してもらいたいと思っている」とおっしゃっていました。小千谷縮は夏の素材だからこそ、制服のワイシャツやブラウスに最適です。コストはかかりますが、産地で育つ若い子どもたちが、その肌で、自分の土地に生きる物づくりを理解するのはとても良いことだと思います。市の協力を得て、実現したら面白いですね。

 

男の着物 藤木屋 / Fujikiya
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新潟キモノ産地視察/まとめ編

呉服業界ではなく、私木寺はこれまでアパレルメーカーに勤めておりました。アパレルメーカー時代、「現地現物」を大事にし、イタリア、中国、日本の毛織物の産地を実際に回ってきました。今回もそれと同じく、きもの産地を見たいと思い、いろいろな方のご助力があり、着物の大産地である新潟の機屋や染屋を訪問し、普通見れない着物生地の生産現場をこの6月中旬、二泊三日の日程で見て参りました。

*視察移動中、JR飯山線車内より撮った写真。米の産地としても有名ですね。田んぼが広っています。

新潟は、今回訪れた小千谷、十日町、塩沢の着物のほかに、燕三条が有名で、着物にとらわれない物造りが盛んな場所と言えます。歴史的な背景であるほかに、今回の視察で感じたのは、新潟の厳しい気候条件が物造りを発展させた要因であると思います。厳しい気候条件とは、言わずもがな「豪雪地帯が多いこと」です。今回訪れた塩沢紬の産地「塩沢」では、毎年11月から雪が降り始め、5月中旬まで残雪があるようです。つまり、一年の約半分が雪の中の生活になるのです。最大積雪は3メートルにも及び、報道で写真をご覧になったことのある方は多いのではないかと思います。

*塩沢の名士・鈴木牧之の書いた江戸後期のベストセラー「北越雪譜」の一節。

着物生地の生産は、アパレルいわゆる洋服に使われる生地の生産と違い、機械によるオートメーションがしずらく、今もなお細かい手の作業が多いです。新潟の着物生地のクオリティーの高さは、豪雪という気候条件の悪い中、生まれ育った新潟人の忍耐という県民性だからこそできる生地なのだということが、今回の視察を通して分かりました。

小千谷縮・小千谷紬の「小千谷」を訪れる
十日町紬・明石縮の「十日町」を訪れる
塩沢紬・本塩沢・夏塩沢の「塩沢」を訪れる
小千谷縮を学生服のシャツ・ブラウスに。産地の夢

産地ごとの報告については、上記に掲げたページに書きました。是非、ご覧ください。同じ新潟でも、それぞれに特徴あります。今回に限らず、新潟の着物産地には、何度か訪れ(それこそ冬にも)、今後も、より一層その魅力をお伝えできればと思っております。(文/藤木屋K)

 


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