きもの男子の皆さま、袋物・カバンにお困りではないですか?

着物に持つカバン、袋物って結構迷います。男きものの場合、呉服屋さんや、着物に関する本を見ると必ずと言って良いほど「合切袋」が出てきますが、「合切袋」って、思いのほか小さく、長財布、手帳、カメラ、ハンカチ・・・と持ち物を考えていくと、入らないことが多いです。かといって「風呂敷」というのも、包むのが面倒な感じがします。着物を着る私も長い間、真剣に悩んだ末に、出会ったのが「東袋」でした。

 

東袋は、比較的モノもたくさん入り、あとはコンパクトに畳めるので、サブバックとして、メインバックに忍ばせることもできます。そこで、藤木屋はきもの男子の為に、オリジナルの東袋を製作しました。通常の東袋より取っ手の部分を長くして、肩掛けもできるようにしました(写真右上参照)。藤木屋の東袋はリバーシブルで、表裏両方使えます。片面は絹、もう片面は浴衣地です。夏は浴衣地の方を表に出して、それ以外の季節は絹の方を表に出して使ってもらえれば、袋物で季節感を出すこともできますし、飽きもきません。今回ご紹介しているの東袋は、絹の方が、水玉のような模様で、光沢感のある紫(写真下は水玉を表にしています)。浴衣地の方は、縞模様です(写真左上は縞模様を表にしています)。

 

 

現在、藤木屋オリジナルの東袋は二種類ございますが、藤木屋店長木寺の私はコチラを使っています。「水玉が男には・・・」という方がいらっしゃいますが、写真をご覧のように、私のようなキャラクターが使っても全然違和感がありません。和服のスタイルでは、普段洋服では使わない柄や色を持ってきても結構キマリます。これはメンズアパレル業界にいた自分でもビックリしています。

 

コチラの東袋については、下記ページにてご紹介しております。なお着物を解いて、反物の状態にして、製作しているため、数に限りがございます。ご興味のある方は是非、お早めに。

 

◆藤木屋オリジナル東袋(水玉/縞)紹介ページ

品番:FK01252660-23

http://www.fujikiya-kimono.com/wasoukomono/fk01252660-23/index.html

 

 

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